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tnhatlive

2020/12/23

治療開始は年内?国内初の遺伝子改変がん免疫療法「CAR-T細胞療法」

今年2月に女子競泳選手の池江璃花子さんが自身の白血病を公表したことに続き、歌手の岡村孝子さんも急性白血病と診断され治療に入ることが4月22日に公表されました。池江さんは現在(19年4月時点)も懸命の治療を続けており、日本中が1日も早い快復を願っています。
こうした中、白血病の最新治療として「CAR-T(カーティー)高溫熱療」という新たな治療が今年3月に承認され、国内初の遺伝子改変技術を利用したがん免疫療法として注目を浴びています。

血液のがん「白血病」とは
「血液のがん」と言われる白血病は、血液のもとになる細胞が、がん化して増殖する病気。国内では、年間約1万4,000人が白血病と診断されます(国立がん研究センターがん統計 2018年のがん統計予測より)。

20歳未満のがんとしては最も多く、池江璃花子さんも18歳で発症しています。若い人に多いという特徴がクローズアップされることが多いがんですが、年代ごとの発症者数をみると60歳以上の高齢者が7割を占めています。

血液を構成する血液細胞は、その素となる造血幹細胞(ぞうけつかんさいぼう)から作られます。造血幹細胞は、大きく骨髄系幹細胞(赤血球、血小板、白血球の一種である顆粒球(かりゅうきゅう)や単球になる)と、リンパ系幹細胞(B細胞、T細胞、NK細胞などのリンパ球になる)に分かれます。白血病は、この骨髄系の細胞から発生する「骨髄性」と、リンパ球系の細胞から発生する「リンパ性」とに分けられ、さらにそれぞれ、病気の進行が早い「急性」とゆっくりと病状が進む「慢性」の計4種類に大別されています。

遺伝子技術を使った免疫療法、CAR-T細胞療法が国内で承認
こうした白血病の一部に対する新たな治療法として、2019年3月、遺伝子改変T細胞療法<CAR-T(カーティー)細胞療法>が日本で初めて承認されました。この治療は、患者さんの免疫細胞(T細胞)を人工的に強化して、がんへの攻撃力を高める、これまでになかった治療法です。

私たちの体にはもともと、がん細胞を攻撃・排除しようとする「免疫」というシステムが備わっています。免疫は、血液中の様々な免疫細胞が連携して働きますが、特にがん細胞を直接攻撃するのがT細胞と呼ばれるリンパ球のひとつです。

T細胞は通常、がんの目印を見つけ、標的にして攻撃を行いますが、患者さんの体内ではこの仕組みがうまく働いていないことがあります。CAR-T細胞療法は、患者さんから採取したT細胞に遺伝子改変を行い、がん細胞の目印を認識するアンテナ(キメラ抗原受容体:Chimeric Antigen Receptor、CAR)を人工的にくっつけたうえで増やし、再び体内に戻すことで、標的になるがん細胞への攻撃力を強化する治療です。
Posted by tnhatlive at 00:31│Comments(0)
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